国際会議FPTとは何か?

FPTは、FPGAに代表される、書き換え可能なチップを扱った国際会議です。FPGA技術を扱う代表的な国際会議は、FPL(欧州), FPGAおよびFCCM(米国)の3つが1991年および92年にスタートしました。FPTは、アジアおよび環太平洋地域を中心に、それに続く会議として2002年よりスタートしたものです。日本では、2003年(東京)、2007年(北九州)、2013年(京都)に続く4回目の開催となります。世界各国から約80件の発表(採択率30% 未満)、200名を超える研究者・技術者が参加する国際会議として成長しており、前出の3つの国際会議に並ぶ会議として大変な注目を集めています。

FPTにおいて発表・議論される内容は、書き換え可能なチップ(FPGA)への応用アプリの実装(AI、画像処理、データベース処理、通信処理など)、システム評価(組込みシステム、大規模システムなど)、FPGA等の開発環境(新しいCAD、記述言語、ライブラリなど)、書き換え可能なチップそのもの(新しいFPGAの製作、アーキテクチャの提案など)などとなっています。

協賛企業となるメリット

FPGAの産業応用は、データセンタ、IoT (Internet of Things)、AI(人工知能・機械学習)などでの利用が追い風となり、急速に広がっています。中国やアジア各国もこれに照準を合わせており、企業参加者もこれまでのFPTより増えることが予想されます。

皆様におかれましては、本会議における御社製品や技術の宣伝はもちろん、FPGA等に関する新しい知見の入手、国内外の産学機関との新しいネットワーク構築、優秀な学生・研究者との懇親、国内および国際共同研究への発展など、本会議を一つの場として有効に利活用して頂ければと考えております。

また、皆様からのリクエストがありましたら、予算・空間・人的リソースが許す範囲で、可能な限り対応させて頂きたいとも考えております。

サポーターの概要

FPT'18では、これまでのFPTに倣い、4つの協賛枠が存在します。

協賛種別のすべて(プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ)に共通する特典は以下です。

シルバー以上の協賛については下記の特典が追加されます。

プラチナ
ゴールド
シルバー

ほか、ランチョンセッションやWorkshopなど上記とは別の提案などありましたら承りますのでご連絡ください。

お申し込みは以下のフォームからお願いいたします。

Call for Supporters and Exhibits (日本語) »

最後に、皆様のご参加を心よりお待ちしてます。

FPT'18 協賛関連担当委員長 三好健文

FPT'18 組織副委員長 山口佳樹